医療機関と住民の協同で健康運動教室を発展させる指導者養成事業

WAM(福祉医療機構)による助成内定



4月3日、福祉医療機構(WAM)の2019年度社会福祉振興助成事業募集に、わたしたち平和会の「医療機関と住民の協同で健康運動教室を発展させる指導者養成事業」が選ばれ、上限700万円の単年度事業が内定しました。

健康運動教室は、健康友の会と平和会との協力で発展してきましたが、指導者を養成するあらたな事業にとりくむことで、平和会ばかりか、市内のあらゆる医療機関様で実施が可能となり、市内各地で身近な教室が数多く開かれることできると考えるものです。

具体的には、助成金を利用してボランティア健康運動指導者養成講座の開講(インターネットを利用)や、活動量計貸し出しによる奈良市版「おでかけ健康法」体験事業に取り組んでいく計画です。

指導者養成のためのテキスト作成にあたっては天理大学体育学部体力学研究室中谷敏昭教授や平和会健康友の会の協力をいただきます

 今後、他の医療機関や薬局に事業への参加をよびかけるために、市内の医療関係団体の協力をお願いするとともに、健康運動教室を奈良市の保健福祉事業(介護保険の横だし事業)に位置づけをめざし、市にも働きかけていく考えです。

 健康運動教室が一医療機関のとりくみから、市民の健康寿命延伸に向けた全市的な医療機関のとりくみへと、大きく発展していく可能性を開いた点で、今回の助成内定は画期的なものになります。


参照
WAMホームページ プレスリリース

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