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平和会公開医療講演会のお知らせ ノーベル賞につながったPD-1の発見者 石田靖雅氏が講演 私ども社会医療法人平和会がとりくむ「医療機関と住民の協同で健康運動教室を発展させる指導者養成事業」が、福祉医療機構の2019年度社会福祉振興助成事業に採用されたことにともなう報告の機会に、石田靖雅氏(奈良先端科学技術大学院大学准教授)の快諾を得て講演会を開催させていただくことになりました。 当ブログをお読みくださっている方は先刻ご承知かと思いますが、がんの新たな免疫療法や本庶佑氏の2018年ノーベル生理学・医学賞受賞へつながった、PD-1の発見者が石田靖雅先生です。発見の経緯や研究展開の課題についてお話しいただきます。 また、社会福祉振興助成事業報告では、安田義氏(神戸市立医療センター中央市民病院整形外科・京都大学医学部臨床教授)にビデオ発言をいただきます。 健康づくりとがん治療研究という異なる分野でのいずれも最先端のとりくみをご紹介する平和会公開医療講演会に、ぜひおこしください。 日  時  2019年7月27日(土)14:00~16:00        14:00~社会福祉振興助成事業報告 14:30~公開医療講演会 場  所  奈良県歯科医師会館 講堂               奈良県奈良市二条町2丁目9-2 参加費   無料 申し込みは、 このリンク またはスマホの方はQR コードからお申し込みください(6月17日より受付開始)
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「健康寿命日本一へ 奈良県の挑戦」   「毎日」奈良版連載に平和会のとりくみ 昨年より月1~2回のペースで20回にわたり、毎日新聞奈良版で連載された「健康寿命日本一へ 奈良県の挑戦」の記事は、奈良県内の健康づくりのとりくみや課題をとりあげた意欲的で示唆に富んだ内容が、大いに参考になったものです。  うれしいことに、その最終回(2019年5月27日付け)は、私たち平和会のとりくみの取材記事でした。 健康運動教室が介護予防に成果をあげ、厚生労働省の「第6回健康寿命をのばそう!アワード」にて健康局長優良賞を受賞したこと、地域に健康運動教室を広げるためには、事業に法上の制約を受ける医療機関がとりくめるように、市の「保健福祉事業」として位置づけることの必要や、平和会が提唱する「指導者養成事業」が今年度の社会福祉振興助成事業に認定されたことなど、くわしくふれられています。 「介護予防と保健事業の一体化には医療機関も参加するのが望ましい」とは、今日の厚生労働省の考えです。奈良市医師会長の積極的な言葉も紹介されています。 「医療と福祉 垣根どこまで」と課題も明白にした記事は、今後行政の協力を得ることをめざす上でも、私たちのとりくみに大きな力となると思っています。