せっかく歩くのなら、おでかけ健康法(メッツ健康法) 中之条研究が明らかにした、 1 日 8000 歩・うち速歩き 20 分があらゆる病気をふせぐ 奈良県ホームページより 健康づくりといえば、まずウォーキングを思い浮かべます。 何もしないよりはましと思われがちですが、漫然と歩いていてはダメ! 逆に運動はしすぎてもリスクがある。あらゆる病気の予防には、 1 日 8000 歩・うち速歩き 20 分の歩行がよい。 これをメッツ健康法と名付け提唱しているのが、東京都健康長寿医療センター研究所の青栁幸利博士です。 先生が、群馬県中之条町において18年にわたり 65歳以上の住民5000人の協力で行ってきた研究の結果、1日の「歩数」と「中強度の活動時間」が少なくなるほど、各病気の有病率が高くなることが明らかになりました。これが元となり、中強度の身体活動を日常的に管理することで、さまざまな病気の予防が可能とするのがメッツ健康法です(冒頭の表参照 METsとは?、中強度は年齢により異なってくる、など詳しくは添付ファイル参照) 。 エビデンスがあって無理なく、今運動をしていない人は4000歩からはじめ、1000歩ずつふやしていくという具合に、目標も明確で立てやすく感じます。これは大いに普及する価値があるのではないでしょうか。 要は中強度になりますが、今では中強度の身体活動あるいは MET sが測れる歩数計(活動量計)も各種市販され、価格も手頃なものができてきています。 スマホにも歩数計が備わるご時勢ですから、中強度が測れる活動量計を用いて、より科学的で安全と思える歩行をすすめているメッツ健康法は、ポピュレーションアプローチとしてもかなり有望に感じられます。 すでに、奈良県は平成 26 年より「おでかけ健康法」の名前で、活動量計の貸し出し、あるいは無償貸与でとりくみをすすめており、一定の成果もあげて、全国から注目もされています。 身近な薬局でとりくんでいるところも見られます。 せっかく歩くなら、あらゆる病気( 11 疾病、病態)が予防できるメッツ健康法 ! 全国民がとりくめば、結果医療費抑制にも大いに貢献できるのではないでしょうか。 メッツ健康法、おでかけ健康法を大いに広げたいものです。 みなさんは、
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今年も「気軽に 健康チャレンジ」 平和会健康友の会 気軽に健康チャレンジ募集ビラ 平和会健康友の会では、好評の「気軽に 健康チャレンジ」の時期を迎えました。今年で8回目。 友の会会員世帯を対象に、9月から11月までのうち8週間をチャレンジ期間として健康づくりに挑戦し、目標が達成できれば達成賞として500円の図書券がもらえ(世帯で1つ)、もし達成ができなくても記録用紙を提出すればもれなく参加賞がもらえるというもの。 チャレンジメニューは①体重計のるだけ(ダイエット)②ウォーキング熊本編(地図上で熊本巡り)③歯っぴー歯みがき④いきいき元気体操⑤自由チャレンジ(自分に合った目標を決めれます)の5つ。 地図上に歩いた跡を塗っていくことですっかりその気になれると人気のウォーキングは、今年は震災から少しずつ姿かたちを取り戻しつつある熊本に思いをはせて歩いて見ようと呼びかけています。自分で目標が決められたり、目標の70%相当(ウオーキングは75%相当)が達成の目安となっていて、楽しく気軽にチャレンジできるのはうれしいですね。 過去には「これで禁煙できました」という方もおられます。あなたもチャレンジしてみませんか。ただし、友の会会員・家族であることが条件です。平和会健康友の会についてお知りになりたい方は こちら をご覧ください。 (井上)