奈良民医連医療介護活動学習交流集会でとりくみ報告

各報告に職場・病院あげたとりくみの意気込み感じる





421日に開催された奈良民医連医療介護活動学習交流集会にて、平和会からもとりくみの報告をおこないした。森駿志平和会組織課長による報告「『健康運動教室』の取組と展望」の内容はこちらGoogleドライブ)にアップしましたのでお知らせします。

当日の学習交流集会では、日本HPH ネットワークの船越光彦先生(福岡医療団理事長)が「健康格差とヘルスプロモーション」と題して講演くださり、とりくみの意義や課題を詳しく、かつわかりやすく話していただき、HPH(ヘルスプロモーティングホスピタル&ヘルスサービス)への認識を深めるのに大いに役立ちました。

そればかりか、「HPH評価介入シート」や「健康の決定要因のカルテ記載」をはじめとした進んだ取り組み事例の紹介を聞き、これらの例ではきめ細かく多面的で、「全ての場面にヘルスプロモーションを」ととりくみが進められていること、わたしたち吉田病院のとりくみはまだまだこれからと思い知らされた気がします。

奈良民医連傘下の各法人のとりくみは、まだ緒についたところかもしれませんが、当日の集会で行われた他法人の活動報告では、「カイゼン活動、キラリハット報告」や「SDHアンケート・問診」、「ボランテア活動を通じた地域づくり」など、いずれも職場、病院をあげてでないとできないとりくみがすすめられていることに、各法人の意気込みが感じられ、敬服したしだいです。

平和会吉田病院からも「『健康運動教室』の取組と展望」と題する報告により、「健康的な都市づくりに向けて医療・福祉現場からの対案を」と積極的な問題提起を行うことができました。

こうした学習交流会を企画し、運営してくださった皆様にも感謝いたします。

(井上)

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