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奈良民医連医療介護活動学習交流集会でとりくみ報告 各報告に職場・病院あげたとりくみの意気込み感じる 4 月 21 日に開催された奈良民医連医療介護活動学習交流集会にて、平和会からもとりくみの報告をおこないした。森駿志平和会組織課長による報告「『健康運動教室』の取組と展望」の内容は こちら ( Google ドライブ)にアップしましたのでお知らせします。 当日の学習交流集会では、日本 HPH ネットワークの船越光彦先生(福岡医療団理事長)が「健康格差とヘルスプロモーション」と題して講演くださり、とりくみの意義や課題を詳しく、かつわかりやすく話していただき、 HPH(ヘルスプロモーティングホスピタル&ヘルスサービス) への認識を深めるのに大いに役立ちました。 そればかりか、「 HPH 評価介入シート」や「健康の決定要因のカルテ記載」をはじめとした進んだ取り組み事例の紹介を聞き、これらの例ではきめ細かく多面的で、「全ての場面にヘルスプロモーションを」ととりくみが進められていること、わたしたち吉田病院のとりくみはまだまだこれからと思い知らされた気がします。 奈良民医連傘下の各法人のとりくみは、まだ緒についたところかもしれませんが、当日の集会で行われた他法人の活動報告では、「カイゼン活動、キラリハット報告」や「 SDH アンケート・問診」、「ボランテア活動を通じた地域づくり」など、いずれも職場、病院をあげてでないとできないとりくみがすすめられていることに、各法人の意気込みが感じられ、敬服したしだいです。 平和会吉田病院からも「『健康運動教室』の取組と展望」と題する報告により、「健康的な都市づくりに向けて医療・福祉現場からの対案を」と積極的な問題提起を行うことができました。 こうした学習交流会を企画し、運営してくださった皆様にも感謝いたします。 (井上)
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J‐HPHに吉田病院の取り組みが掲載されました 日本HPHネットワークのホームページ 日本HPHネットワークのホームページの「加盟事業所の取り組み」に、社会医療法人平和会吉田病院のヘルスプロモーションの取り組みが掲載されました。 HPHとは、Health Promoting Hospitals & Health Servicesの略。ヘルスプロモーションは、「人々が自らの健康をコントロールし、改善することができるようにするプロセスである」とWHO(世界保健機関)が1986年に採択したオタワ憲章で定義された概念であり、これにもとづき、ヘルスプロモーションを地域で実践する病院であるHPHを世界に広げようと、1990年に国際ネットワークが発足しました。 日本では、日本病院会や全国自治体病院協議会などが発起人となり、「患者・職員・地域住民の健康水準の向上をめざし、住民や地域社会・企業・NPO ・自治体等とともに健康なまちづくり、幸福(Well-being)・公平(Fairness)・公正(Equity)な社会の実現に貢献することをめざす (健康水準の向上と幸福・公平・公正な社会)。」(会則より)ことを目的に、日本HPHネットワークが2015年10月に結成されました。 吉田病院は日本のネットワークが結成される前の2013年に、日本で12番目のHPH加盟病院となっていました。今回の「加盟事業所の取り組み」では、この間の健康運動教室の取り組みの紹介が もっぱらとなっています。 HPHについてや「加盟事業所の取り組み」は こちら をご覧ください。